太りにくいおやつの摂り方

「おやつ」と「太る」はセットと思われがちです。

カロリーを摂取するのですから、「太る」に繋がるのは避けられません。

しかし、「おやつ」は正しく摂取する事で太りにくくする事もできますし、更にはダイエットにも効果があると言われるようになりました。                                

実は食事を摂った時の血糖値の上がり方は、ダイエットとは無関係ではありません。

糖質が多く、消化吸収の早い食べ物は血糖値が急激に上がり、急上昇した血糖値を下げようと、インスリンが多く分泌されます。                                                インスリンが分泌されると、血糖値を下げる過程で、血中の糖分を脂肪に変えて体に貯めこむように働きます。なので血糖値の上昇が緩やかであれば、過剰にインスリンが分泌されることがなくなり、ため込む脂肪も少なくなります。

そして、急激に上がった血糖値は下がるのも早い傾向にあり、すぐに空腹を感じやすく、また糖質が多い食べ物を求めるという、悪循環に陥ります。

そこで血糖値を急激に上げないために、空腹を感じた時、緩やかに血糖値を上げるおやつを摂る事が余計な脂肪をため込まずにすむという事に繋がるのです。                     

GI値のはなし >>                                               

そして、空腹を感じた状態で食事を摂るとドカ食いに繋がりますが、おやつを正しく摂ることでそれを防ぐこともできます。                                                                                        

また、おやつを食べるのに適した時間というのがあります。

「BMAL-1」(ビーマル-ワン)というたんぱく質は生活のリズムを調整する働きがあり、体脂肪の増加指令を担っています。この「BMAL-1」の分泌が増加すると脂肪の蓄積量が増加するという仕組みになっています。

「BMAL-1」は1日のうちに分泌量が増えたり減ったりしています。                          一日のうちに分泌量が一番少なくなるのは午後2時頃。逆に一番多いのが午前2時頃です。         

よく「3時のおやつ」と言われますが、これはちゃんとした裏付けに基づいていることです。               昼食後2~3時間後は血糖値が下がっているのと同時に、「BMAL-1」の分泌量が少ない時間帯だからです。                                              ただ、いくら適している時間といっても、だらだらと時間をかけて食べる事はせず、5分以内と時間を区切る事が大切です。                                    

                                                  それから摂取する量も重要で、厚生労働省が推奨する1日の間食の適正摂取量は200kcalぐらい。 でもダイエットをするのであれば100kcalに抑えておくことをお勧めします。

おやつ習慣のおやつはどれも1袋100kcal以下になっていて、たとえダイエット中で1袋全部食べてしまっても適正摂取量内ですので安心です。

                                                        最後によく噛んで食べる事です。よく噛む事によってより満腹感を得られます。                                おやつ習慣のおやつはどれも程よい噛み応えがあり、噛むほどに自然の甘味を感じられます。   

おやつ習慣のおやつ

おやつ習慣の商品購入はこちら >>   

そして、おやつを食べている事を意識する事も、食べ過ぎを防ぐ事になるのではないでしょうか。