さつまいものこと

おやつ習慣のおやつで最初に作られたのは「ほしいも習慣」です。
さつまいもをおやつにしようと思っていろいろ調べてみると
さつまいもはおやつ習慣のおやつにぴったりの素材だという事がわかりました。
そこでさつまいもについて知った事などを書いていきたいと思います。

日本のさつまいも

さつまいもの原産国はメキシコを中心とする熱帯アメリカで、日本には中国からやってきました。
琉球(今の沖縄県)から薩摩(今の鹿児島県)に伝わったので「さつまいも」と呼ばれています。
日本で一番収穫量が多いのはやはり鹿児島県です。
二番目に多いのが茨城県、三番目が千葉県です。
ちなみに我が富山県は平成29年度の順位は36位でした(笑)
さつまいもを育てるのによい温度は20~30℃だそうです。
なので全国すべての都道府県で作られていますが、青森県や北海道など寒い地域での収穫量は
少なくなります。
植え付けは霜の危険がなくなり、平均気温が18℃以上で地温が15℃以上になった頃、
だいたい5月上旬~6月下旬に行います。
ただ、鹿児島県では2月に植え付けて5~6月に収穫されるそうでちょっと驚きです。

さつまいもの成長

植え付け後活着(根付いて成長すること)すると根が先に伸びていき
ツルの生育は少し遅く、7月ごろ温度の上昇と共に伸びが活発になります。
8月に入ると葉の数がぐんっと増えます。
収穫は品種によっても違いますが早いものだと8月下旬頃から始まり11月までです。

8月の畑の様子

収穫されたさつまいも

大抵は秋に収穫されたものを貯蔵し、次の収穫まで少しずつ出荷されます。
なのでさつまいもは年中スーパーマーケットなどに並んでいるのですね。
たださつまいもは収穫直後より2~3カ月貯蔵されたものの方が、余分な水分が抜け
甘みが増しておいしいのです。
ということは、今スーパーマーケットに並んでいるさつまいもはちょうどおいしい時期
ということになりますね。
「ほしいも習慣」も今シーズン収穫したさつまいもが、おいしくなっている時期に加工しています。

2021年収穫